日本時代如何遊玉山、日月潭、霧社
2009-05-13
集集線(二水~外車埕間)──本線は二水駅を起點として外車埕に至る18哩5分の支線であつて、元、台灣電力会社が日月潭水力電氣工事の為に建設したものであるが、同工事一時打切りの結果官に於て買收し、昭和2年5月1日より官線として運輸營業を開始した。二水駅から濁水溪の右岸に沿うて南投平野の南側を東行し南投街の門戶たる濁水駅を過ぎ集集駅に著く。濁水溪は此の附近に於て水裡溪を合せ山岳重疊の間に銀帶を擴げ、豪磊なる山河の景勝が車窓に迫り、霧さへなければ新高山の雄姿も此の美しい景勝の上に浮き出るのである、濁水溪の本流は此の辺漸く放れて、汽車は其の支流たる水裡溪の左岸に沿ふて集集大山の南麓を迴り、新高登山の門戶たる水裡坑駅を過ぎて、終點たる外車埕に著く。